2016年05月28日 (土)

Pt|DOOM(2016)

厳密にはFPSの始祖はウルフェンシュタインらしいのですが、不思議とDOOMというと「FPSの開祖」的な印象があります。強烈なゴア表現というのは後から上書きされたイメージだそうですが。

Amazon.co.jp:DOOM

さて、そのDOOM(2016)、お話的には前作までの世界観を理解していないとやや取っ付き難いところがありますが、シンプルに「DOOM」とのみ銘打たれているように、原点回帰、何ならリブートと言ってもいいくらいの心機一転、志を新たに再構築された意欲作です。

というのも、近作は微妙に評判が芳しくなく、かつての開祖が今や劣化デッドスペースなどという声も聞かれるくらい、袋小路の迷宮に入り込んでいた様子が伺え、模索と打開による方向転換は必然だったと言えます。この規模のIPに鉈を振るうのは英断のいる作業だったと思われますが、その甲斐もあって、本作の前評判は高く、中には「俺たちのDOOMが帰ってきた!」なんて心の叫びも轟いていたくらいであります。

ということで、PS4世代になって新装開店となった本作は、シンプルにしてスピーディ、何処となくレジスタンスやクライシスを彷彿とさせるような趣もあって、心底豪快に楽しめる一本です。個人的にはオンラインマルチプレイヤーも捨て難いのですが、それ以上に何と言っても本作はシングルプレイヤーキャンペーンが殊勝。

銃器にはリロードが存在せず、グレネードはクールダウン式の無限弾という思い切った仕様が大正解で、本作の目玉であるウェーブ方式の戦闘とグローリーキルとを組み合わせたテンポ感は絶妙。ウェポンホイールによる火力武装の反面、体力の自動回復はなく、ADSもダッシュもないという些か古めかしいシステムを搭載するものの、“避けて撃つ”という原始的なシューティングの面白さが、実際に触れてみるとこれがどういう訳か新鮮なフィードバックの連続で、古典的なアーキテクチャを用いているのに明らかに「最先端のDOOMを遊んでいる」という感覚があるのですよ。この味付けの妙味は、実際にコントローラを手に取ってプレイしてみないと分からないインタラクティブなゲームならではの手応えだと思います。

足を止めることなく常に動き回り、敵と見ればぶっ放す、そのユーザー体験を実現するに相応しい優れたレベルデザインと安定した60fps動作の実装、とにもかくにも、遊んでいるとどんどん頭が悪くなること請け合い、馬鹿になって暴れ回る脳筋の祭り囃子があまりにも痛快で最高なDOOM(2016)。コアゲーの宿命か、如何せん日本では扱いが地味で露出が小さいのが惜しまれますが、恐らくこれは2016年にリリースされるFPSの中でも5本の指には入るであろう傑作です。

獲得したトロフィー

レベル:26(33%)

プラチナ:88
ゴールド:393
シルバー:1054
ブロンズ:3232

合計トロフィー数:4767

タイトル 達成率 (%)
【NEW】DOOM ↑100
【NEW】Life Is Strange ↑100
【DOWN】Minecraft: PlayStation 4 Edition ↓84
【NEW】Odin Sphere Leifthrasir ↑100
【NEW】いけにえと雪のセツナ ↑100

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