2017年06月11日 (日)

アプス - ABZÛ

私の記憶が確かならば、日本語版は初報時には2016年夏に配信予定だったはずが、半年経っても音沙汰が無く、いつの間にかしれっと2017年夏の配信予定になっていたので、一体いつになったら遊べるか分かったものではなく埒が明かなかったので、一足先に北米輸入版のパッケージを購入してプレイしました。基本的に設定以外にテキストはないので内容に支障はありません。

本作は風ノ旅ビトのアートディレクターMatt Nava氏が開発を率いるGiant Squid発の海洋アドベンチャー。本作ではクリエイティブディレクターを務めています。

Image:ABZÛ

風ノ旅ビトの深海版とは言い得て妙で、アートスタイルはFloweryや風ノ旅ビトとよく似ています。ただ、完全なオフゲーでありシングルプレイヤーなので、より環境ゲー寄り。謎解きと呼べるような謎解きも無く、ゲーム的なアクションは最低限に抑えられていて、基本的にはただひたすら泳いで進んで行くだけなので、Floweryよりも更にシンプルなアート体験。故に、レビュー評価では点数が付きにくいタイプのゲームですが、この広大な海そのものがギミック───そんな癒しが私は嫌いではありません。

今日の目で見ると映像表現的には実はそれほどリッチではありませんが、奥行きがあり(水の深度と光源)、物量がある(多くの魚たちや生き物)、これだけでも、Floweryや風ノ旅ビトとはまた印象が異なってきます。単純な雰囲気ゲーにしても、マシンスペック次第でここまで世界観が拡張されるということですね。そういう意味では、ある種、PS4世代の"禅"スタイルのベンチマークにもなる作品だと思います。

ただ、この手の海ゲー・空ゲーといったタイトルではなかなかさじ加減が難しいのかもしれませんが、半端に慣性や惰性をシミュレートするような癖のある操作性にだけは最後まで慣れませんでした。まあ、それが一種のゲーム的演出ということなのかもしれません(ありがち)。とはいえ、過剰なインタラクトがないからこそ楽しめる"禅"というのもあると思います。夏の夜長にオススメのタイトルです。

獲得したトロフィー

レベル:29(35%)

プラチナ:111
ゴールド:468
シルバー:1289
ブロンズ:4052

合計トロフィー数:5920

タイトル 達成率 (%)
【NEW】ABZÛ ↑100
【NEW】BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 ↑100
【NEW】フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと ↑100
【NEW】追放選挙 ↑100

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