2019年01月15日 (火)

Pt|√Letter Last Answer

√Letterのオリジナル版はプレイ済みですが、覚えている部分と忘れている部分が半々くらいで、ディテールはかなり曖昧になっていたので、短いブランクでも割と新鮮な気持ちで楽しめました。

オリジナル版がヒットを記録している√Letterは、莫大なバジェットを投じているとか、或いは、綿密な取材に基づいた観光描写が克明であるとか、そういった大作系・労作系の類いのADVではありませんが、土着のムードあるBGMが心地良く、また、Last Answerに限ればトロフィー条件も緩和されているので、ちょっとしたご当地紀行もののインタラクティブな読み物としては(マックスの相槌がいちいち鬱陶しい以外は)ストレスを感じる場面はほとんどありません。

4つのショートエピソードと実写で描くドラマモードを追加し、機能改善を主としたシステムのブラッシュアップを含む2D/3Dリバーシブルタイプの完全版としてパッケージングされているのがLast Answerですが、やはりドラマモードが本作での大きな売りの一つ。

例えば、428のように役者の演技や立ち回りにフォーカスしてシーンを組み立てているタイプではなく、基本的には2Dビジュアルの立ち絵を実写に置き換えただけなので、動的な演出や構成を楽しむ余地はありません。しかしながら、あくまでもマックスモード全開な読み物と小芝居が主体と考えれば生身の人間を使った表情も邪魔にはなりませんし、如何にもB級劇団チックな佇まいが逆に個性的で、意外とキャラクターの描き分けは出来ているので、個人的にはこういう方向性も嫌いではありません。

余談ですが、実写キャストの中では個人的には石原由香里役の月野もあさんにビビッド(居酒屋談義)。何処か種田梨沙さんにも通じるビジュアルで、お美しい。何気なくその旨をツイートしたらご本人様に捕捉されてしまったのはビビりましたが、Twitterって意外と狭い。

月野もあさんは次元を超えて活動されているアイドルで、仮面女子のメンバー。いわゆる地下アイドルと呼ばれるものの規模感では測れない"最強の地下アイドル"を標榜するのが仮面女子とされていますが、直近ではゾンビランドサガへの取材協力でクレジットされていたのが思い起こされ、遠い縁を感じますね。

役・石原由香里は美術館職員だけあって、√Letter Last Answerではかなりシックな出で立ちで身を固めており、大人っぽい印象。初見では、キラキラ然とした、キャピキャピとしたアイドル・月野もあとのギャップに驚くかもしれませんね。そういった体験も、ある種、実写作品の醍醐味であり、自分はどちらの月野もあさんも好きです。

獲得したトロフィー

レベル:33(58%)

プラチナ:143
ゴールド:686
シルバー:1588
ブロンズ:4579

合計トロフィー数:6996

タイトル 達成率 (%)
【NEW】√Letter Last Answer ↑100
【NEW】Burly Men At Sea ↑100
【UP】Destiny 2 ↑82
【NEW】ISLAND ↑100
【NEW】LEGO ムービー ザ・ゲーム ↑100
【UP】Minecraft: PlayStation 4 Edition ↑82
【NEW】The First Tree ↑100
【NEW】The Gardens Between ↑100
【NEW】ANUBIS ZONE OF THE ENDERS: M∀RS ↑100
【NEW】となりに彼女のいる幸せ ~Winter Guest~ ↑100

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