2019年07月30日 (火)

マルチデバイス Bluetoothキーボード K380

まず、Apple Wireless Keyboard はいまいち使い勝手が良くない、というのが一つありき。電池もあっという間に無くなりますしね(交換も地味に面倒臭い)。で、従来はこれを、Mac用とゲーム用にモニタの前に二つ並べて使っていたんですよ。だから、とにかく机の上が邪魔だったというのが一つ。

Image:K380

これを何とか一つにまとめて整理したい───というところから物欲が始まっているので、最初は青歯のスイッチングハブなんかが必要なのかな?と思ったのですが、適当にググってみたところ、そのものズバリ『マルチデバイスキーボード』なるジャンルがあるじゃありませんか。ということで、思い立ったら吉日ということでお買い上げと相成ったのがK380。メーカーはロジクールなので問題ないとして、個別のシリーズに関しては以下の表を参考にチョイスしました。

Amazon.co.jp:K780

正直なところ、作り自体はモバイル用なのでキーストロークも浅いですし、鍵の面積も小さくて、これをデスクトップ用としてガッツリ使い込むというのはどうだろう......と思ってしまわなくもない。Apple Wireless Keyboard とは感覚が違い過ぎてブラインドタッチなんかとてもじゃないがおぼつかないので、慣れるまでには時間が掛かるかもしれません。

ただ、しっかりOS認識される製品を選んだのでMacでの使用は問題ないですし、PS4との切り替えもワンタッチで完璧。占有面積もコンパクトで、机の上がスッキリして気持ちが良い。新キーボード"Welcome"のウォーミングアップも兼ねて、とりあえず備忘録まで。

追記(2020.01.03)

このキーボードは一定時間アイドル状態が続くとスリープモードに入る訳ですが、そこからの復帰が若干もたつくのが玉に瑕。インジケータが点滅するので挙動自体は把握できるのですが、スリープしていたのに気付かずにキー入力してしまうと「あああああ」のように連打モードになってしまったりして落ち着かせるのが面倒。だからまあ、デスクの前に座ったらまずはペアリングキーを押下して復帰させる、という儀式が定着しました。それでもうっかりは無くなりませんけどね。

そういう部分も引っ括めて、概ねこのキーボードにも慣れたということです。次に買い換える時もこの系統でいいんじゃないでしょうか。繰り返すようですが、物自体は悪くないですよ。結局、Apple Wireless Keyboard との電池寿命の差異はスリープモードの有無によるところが大きいということですかね。UI、UXを含めた思想の違いが鮮明。

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