2020年11月08日 (日)

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

今期の新作アニメでは、呪術廻戦、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、魔王城でおやすみ、の3作品を視聴継続中。中でも、呪術廻戦とラブライブ!は頭二つくらい抜けていそうな貫禄がありますが、満を持してOAされている虹ヶ咲は天下のSchool idol projectの第3弾。

沿革は省きますが、プロジェクト自体の出自とは関係なく、そもそも自分が初代ラブライブ!にハマったのはやはりテレビアニメーションありき。アニメ作品の面白さがあればこそ、それを土台として2.5次元ライブにも声優にもハマって行った、という経緯があります。

なので、その核がなければ声優ありき、ライブありき、という発展の仕方もなかったという意味では、正直サンシャイン!!の流れにはいまいち乗れなかったし、挫折というとちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、まあ心はラブライブ!から離れていたと言えます。

ということで、初代のようにライブ円盤も買い揃えるような熱量は伴わないかもしれませんが、虹ヶ咲は「久々にラブライブ!に復帰できるかも」と思わせる意欲作。キャラクターデザイン、作画、設定、世界観、そして脚本、演出、諸々からして既に初見から従来とは毛色が異なる描き方なので、大衆受けという点でのプロジェクトの趨勢を占うことは出来ませんが、河村智之監督&めばちデザインワークスというのはマイフェイバリット三ツ星カラーズの組み合わせでもあるので、そういう部分でも縁を感じますね。プロジェクトとして守りに入らず攻めているのは、結果如何に関わらずgoodだと思います。

そして、直近の第6話。見れば見るほど、ますます良い。今作は第1話から一貫してアベレージは高いですが、かすかすの第2話、そして今回の璃奈ちゃんボードの第6話と、要所要所でこういうエピソードを挟めるのはやはりアニメ作品としてかなり強力な印象。1エピソード1パフォーマンスという異例の奮発ぶりなのでこの先がどうなるかは分かりませんが、個人的にはこの2エピソードが見れただけでも虹ヶ咲にはもう満点をあげてもいいのでは......といった気分。これで終盤にもう一山あれば、数あるアイドルアニメの中でもマスターピースの一本足り得る(かもしれない)のではないでしょうか。

追記1(2020.11.28)

謎の中毒性と余韻を引っ提げて果林回も終了、9人全員をここまでこの水準で駆け抜けて、そしてこの引き。仮面ライダー響鬼の明日夢少年のように、ある種、傍観者・観測者だからこその立ち位置というものもあるとは思いますが、高咲侑=あなたがどちらに転ぶにせよ、どういう結末になるにせよ、すごいことになりそうな虹ヶ咲。カラーズパワーにおまかせた結果、伝説になろうとしているスクールアイドルの物語。

追記2(2020.12.13)

上原歩夢が決定的な展開を見せる第11話。第10話から引き続き、第12話まで引っ張る形にはなっていますが、雑さがなく丁寧に話が進んでいるし、何よりこれまでの積み重ねがあるので、受け入れてくれる視聴者は多いのではないでしょうか。"ガチ"と思われる部分での好みは分かれる作風になりましたが、ここまで踏み込む攻めの姿勢を個人的には評価しているので、そうであって欲しい。

いやぁ、しかし来週が待ち遠しい。この物語がどんな結末を迎えるのか、本当に楽しみ。「このチームならやってくれる(のではないか)」という予感であったり期待であったりというのは、それこそ虹ヶ咲がこれまで丹念に積み上げてきた成果の賜物であり、制作スタッフへの信頼の証。

追記3(2020.12.20)

尊き導きのゆうぽむ、そして次回最終話。最高の大団円、そして伝説へ。

追記4(2020.12.27)

とてもとても良かった。今は喪失感よりも多幸感の方が大きい。

お台場の実物大ユニコーンガンダムを演出に組み込むなどサンライズにしか出来ない芸当も披露しつつ、喜怒哀楽を全て詰め込んで情報量も愛情も飽和状態。寄せ書き?歌詞カード?と思われた謎ノートの件や割とあっさり段落を置いた感のある高咲侑の描写に関しては、各種メディアミックスでの展開や、あわよくば二期という形での実現を示唆しているものと解釈して期待しておきます。大満足。再び"特別"なラブライブ!に遭遇できた喜び、全ての虹ヶ咲制作スタッフ、キャストに感謝を。

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