2010年04月08日 (木)

Pt|BAYONETTA

年甲斐も無く、トロ&クロ&テレビさんから届いたハッピーバースデーのメッセージに胸を打たれながら、ささやかな現実逃避に暮れる晩春。引き続き、高難度ミッションやオンライン要素を除いた各トロフィー項目のコンプリートを目指して、既存タイトルの攻略達成率の底上げを図りつつ、積みゲーを消化する昨今ですが、やはり重ねて重要なのはトロフィーです。

そこにトロフィーがあるからさ!

下手の横好きとはいえ、そこは基本的に完璧主義者を自称する自分にとっては、トロフィーという定量的な価値観が提示されることで、「中途半端な数字では満足しない」「自力で取れるものは取っておきたい」といった、そこにある種の強制力が働くことになります。例えば、以前なら早々に手放してしまう様なゲームでも踏み留まって吟味する猶予が生まれ、ゲームをより本質的なレベルで楽しむ為の糸口や遊びの発見、やり込みのきっかけを与えてくれるので、ゲームに対する“インセンティブ”としてのトロフィーには、良くも悪くも、これ以上無い効果的な“足枷”としての意義すら包含されているのだと思います。

セルフ・コメント:

ベヨネッタは色々と残念なゲームでした。
腕に覚えのあるゲーマーならまた印象も違うんでしょうけど、
特にPS3版は移植の時点で色々と破綻しているので、
とにかく内容の面でも品質の面でも欠点ばかりが目に付いてしまって
容易にモチベーションを保てませんでした。

DMCも決して完璧なゲームではないですけど、
私にとってはそれこそ何も考えずに夢中になれたのがDMCなので、
そこまでの魅力に乏しく、
良いに振れるにせよ悪いに振れるにせよ決定的な何かが欠けた作品、
という結論で総括されております。

O.Z.K. : Flowery - Flower

そんなベヨネッタだからこそ、一念発起した渾身のプラチナ・トロフィー。その点、

→ゲーム自体が微妙なので気持ちが続かない……が、しかし
→無理をすればもう少し上の高見を目指せるかもしれない
→トロフィー的にはまだ余力がある

といったゲームの代表格であった本作は、特にその恩恵に与った作品と言えるのではないでしょうか。ゲームそのものを楽しみながら、ゲームを進行する過程で自然とトロフィーのコンプリートが狙えた他のタイトルとは異なり、

→そろそろ区切りを付けたい
→しかし、実際に切り上げてみるとトロフィーの未達ぶりが気になる
→時間が経つとプレイしてみたくなる
→いざプレイしてみるとクソゲー

といったジレンマの繰り返しと葛藤の積み重ねが、左様におけるプラチナ・トロフィーの履歴には集約されています。

トロフィーカードステータス

レベル:9(16%)

プラチナ:6
ゴールド:34
シルバー:79
ブロンズ:254

トロフィー数:373

タイトル 獲得率 (%)
【NEW】BAYONETTA ↑100
【NEW】detuned グミ先輩の不思議空間 ↑100
【NEW】God of War III ↑100
【NEW】Linger in Shadows ↑100
【NEW】Terminator Salvation ↑100

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