2016年04月04日 (月)

ガンブレ3|モビルスーツ開発室の記録

例年にないハイペースで現行のv1.03までに既に3回のパッチが当たっているガンダムブレイカー3。

開発期間の短さから、予算、納期など諸々の大人の事情が透けて見えていた作品なので、過去作のような本腰を入れたバランス調整以前の段階として、まずは早急にデバッグが必要な箇所に応急手当て的なアップデートを繰り返している、といった塩梅ですが、傍目にも仕事が雑なのが分かる内容なので、潰した先から新たなバグが発生するシーソーゲームの様相を呈しており、正直、幾ばくかの情状酌量の余地を考慮しても、あまりバンナム(クラフト&マイスター)の肩は持ちたくないのが目下の状況です。

一方で、待望の追加機体の製作も発表されていますが、日頃から存分にぶん回しているラックブースターも含めて、このゲームにお金を落とす準備は十二分にできているので、出来ることならDLCだけとは言わず、UIの見直しやマップの修正・ステージの追加など、並行したテコ入れ=大型アップデートにも期待したいところであります。

ということで、当面は現在の体制のままひと段落となりそうですが、レッドドラゴンBPがベースとなっていた「ストレイド AST」さんは、最終的にサブ機にレッドフレーム改、ブルーフレームセカンドリバイ、ゴールドフレーム天を控えたアストレイシリーズ一式で揃えることに。

Screenshot:ガンダムブレイカー3|ストレイド AST レッドドラゴン
Screenshot:ガンダムブレイカー3|ストレイド AST レッドドラゴン

アストレイシリーズ控え。

Screenshot:ガンダムブレイカー3|ストレイド AST レッドフレーム改
Screenshot:ガンダムブレイカー3|ストレイド AST レッドフレーム改
Screenshot:ガンダムブレイカー3|ストレイド AST ブルーフレームセカンドリバイ
Screenshot:ガンダムブレイカー3|ストレイド AST ブルーフレームセカンドリバイ
Screenshot:ガンダムブレイカー3|ストレイド AST ゴールドフレーム天
Screenshot:ガンダムブレイカー3|ストレイド AST ゴールドフレーム天

初代で各種のバックパックオプションに一目惚れして以来の所縁とはいえ、やっぱりガンブレはアクションゲームですから、この外連味のある脳筋ギミックこそが本懐だと自分などは思う訳です。近接オプションで言えばダブルオーセブンソードなども素性は良いのですが、なまじ原作(テレビシリーズ)を知っているし、"外連味"となると微妙に肌に合わない部分もあるので、早晩にラインナップからは外れました。

とはいえ、何せご覧の通りの優柔不断な性格なので、なかなか「これ!」といった風に決め打ちできないんですよね。性能と使い勝手のバランス、総じて使いやすさ、コンボの組み立てやすさ、やり込み具合という意味ではレッドドラゴンで間違いはないんですよ、でも派手な見た目は単純に飽きも来やすい。

その点、初代の相棒であり、独特の意匠とフォルムが癖になるレッドフレーム改には悪魔的な魅力があるのだけど、ユニークな性能が楽しいアローフォームに比べて、如何せんソードフォームがどうしてこんなことになってしまっているのか、一撃の威力はある、覚醒ゲージの維持も優秀、雑魚なら一振りで数を巻き込める、しかし、なかなかどうしてコンボが繋がらない残念さ、テンポの悪さと言ったらない。

軸合わせ、位置合わせに不自由するなら、結局のところ、打ち上げでスカったところを大剣の空中△(ホーミング兜割り)で追撃する方向で無理矢理運用するしかないのだけど、幸い射撃兼用近接武器のメイン装備枠は大剣のカレトヴルッフであるからして......とまあ、そんな感じで葛藤も迷走も尽きないので、このラインナップはなかなか面白いですよ。

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