2018年05月21日 (月)

Destiny 2|ウォーマインド

ぼちぼちDLC2「ウォーマインド」リリースから半月といったところですが、まあ特に書くこともありませんね。いや、これは決してネガティブな意味ばかりではなく。

Screenshot:Destiny 2 - ウォーマインド|ハンター(レベルキャップ)
Screenshot:Destiny 2 - ウォーマインド|タイタン(レベルキャップ)
Screenshot:Destiny 2 - ウォーマインド|ウォーロック(レベルキャップ)
Screenshot:Destiny 2 - ウォーマインド|ハンター(キャラクター装備)
Screenshot:Destiny 2 - ウォーマインド|ハンター(キャラクター機器)

D2の場合、「コミュニティの声に耳を傾ける」と言いつつ調整の参考にするのは有名配信者などのラウドスピーカーばかりなので、毎週エンドコンテンツの為に4・6・9の面子を労なく招集できるヒエラルキー上位数%と、その他大勢〜ピラミッド最下層の有象無象との格差は更に広がっているのではないでしょうか。その内、でってにーはメディアと配信者の為だけのゲームになってしまいそうですが、ぶんぎえがそのように運営しているのだから仕方ありません。

その癖、お膝元の英語圏でちょっと場が紛糾するとすぐに日和って、パワーレベルのソフトキャップ制限を緩和するとか言い出す。まあ、取捨選択するにもレイヤーによって意見が180°異なるのでぶんぎえには同情しないこともありませんが、主体としてはポリシーがブレブレで、確固たる運営方針などあったものではない。

即ち、俺様ぶんぎえ様による悪夢の運営は健在。反省などしていないしするつもりもない、というのは自明。それでもなおDLC2に対して吝かでないのは、それだけコンテンツに競争力がある......それが過言であるならば、相変わらずDestinyにはポテンシャルがあるなぁ(という認識を錯覚させる程度の作りにはなっている)、ということです。

まず、火星のロケーションが好き。今回は水星と違ってスパローを召喚できないということもありませんし、公開イベントの発生頻度こそ少ないものの、大きく3〜5のセクションに大別できる適度なスペース、主要なエレメントを適度なボリュームで凝縮したフィールドデザインはなかなか優れていると思います。何せ現在のD2は先般の高速更新による効果覿面状態なので、可動10で起伏に富んだ火星ステージを飛び回るだけでも楽しい、というのが根源的なモチベーションになっています。

また、元々オンリーロンリーで遊んでいる身上としては、クエストもマイペースに進捗せざるを得ませんし、ローンチ1週間でデザートまで食い尽くして......なんてこともありませんし。そういう意味では、パワーレベルのソフトキャップも含めて、今回は難易度的にも丁度良く、特に高振れしているとは感じません(流石に英雄ストライクとNFの難易度が逆転しているのはどうかと思いますが。いよいよNFにオートマッチングを実装しない根拠がなくなってしまった)。

いつも通りストーリーとアドベンチャーを消化し、金クレートやロストセクターやデータキャッシュを平らげ、模倣スリーパーを筆頭に主だった装備を揃えてしまえば、後はのんびり公開イベントやストライクを行脚するくらいですから、それこそいつもと変わらない日常の風景。ただし、新しい惑星と世界背景が追加されたので幾分新鮮な日常だよ、という話です。

Screenshot:Destiny 2 - ウォーマインド|G-335 アンセリス・オーバードライブ
Screenshot:Destiny 2 - ウォーマインド|模倣スリーパー

相変わらず週間アクティビティ以外にパワーを上げる手段がないのは無能の極みで、延命の為に絞っているのに週半ばにはもうやることがなくなるという本末転倒ぶりは人離れを加速させていそうですが、であればこそ「Destinyのポテンシャルに惚れている(幻想に生きている)」という核心がブレない内は、想定していた最悪よりは幾分マシだったという点で、そこまで絶望的な印象も抱かない訳です。ニュアンスの問題なので、人間というのは難しいですね。

ただまあ、如何せん先行きは不透明ですし、ぶんぎえも一事が万事こんな調子ですから、全プレイヤー待望の9月の大規模アップデートも何をやらかしてくるか分からない不安はあります。今は「リセットさえなければ......」という祈るような気持ちですが、そこを平気で卓袱台をひっくり返してくるのがぶんぎえの悪夢たる所以なので、いざそうなれば大炎上でも返金騒動でも集団訴訟でも何でもしてもらって、一度痛い目を見ればいいと思います。

追記1(2018.06.04)

来週より開催される刷新されたファクションラリーを全力待機状態。

この間にサブキャラの装備を整理し、タイタンに初期装備&水星シリーズ一式、ウォーロックに初期装備&火星シリーズ一式を揃える。メインハンターは引き続き可動耐久回復10:3:3で安定しているのだけれど、サブキャラに融通する分のマスターワークコアが一切ないので、現状、タイタンは7:7:3、ウォーロックは7:3:7と、可動を重視しつつも幾分マイルドな数値。見た目を優先すると可動には振れなくなるので、どちらに重きを置くかで逡巡中。

Screenshot:Destiny 2 - ウォーマインド|ウォーロック(レベルキャップ)

なお、ポラリス・ランスクエストも手落ちなく進行中であるし(来週で5/5)、週末は印&エコー・ステムマラソンに精を出すなど、これまで重点的に火星を探索する日々を送っているものの、未だブレイARは出ず。ガチャのダブりが多すぎて終始真顔。当面はブレイAR掘りが課題になりそう。

追記2(2018.06.22)

アイアンバナー会期中の火種:火星(のついで)で念願のブレイ・ウィンター・ウルフを引き当てる。

Screenshot:Destiny 2 - ウォーマインド|ポラリス・ランス
Screenshot:Destiny 2 - ウォーマインド|ブレイ・ウィンター・ウルフ

450レート帯には比較的強いARが揃っていますが、ブレイARは安定が高めなので、お好みでオリムンドの鉄床と使い分けることになりそう。サイトには若干慣れが必要ですが、自分はブレイARの方が好み。禅モーメントがここまで効いて来るとは思わなかったので、適正距離であればブレ知らず。弾持ちも良く、射撃音がD1仕様なのもバリューが高い。

追記3(2018.06.29)

最近は積みゲー崩しがひと段落しているのもあって、火星に復帰以降はでってにーライフに比較的熱が入っているのですが、そうすると気になってくるのがPS4版の環境面でのストレス。即ち、マウサーの跋扈。

他のゲームではどうか知りませんが、全体的に低感度のDestinyでは、ナビゲーション画面でのポインタの軌跡や加速度を筆頭に、マウスを介することでエイミングのディテールが全く違ってくるので、それこそ配信などを見ていると「これパッドじゃなくね?」という挙動をしているプレイヤーは一目瞭然。で、Live from PlayStationをザッピングしていると、割合的には驚くほどマウサーが多い。

それに嫌気が差して最近は配信を見る機会も減りましたが、当然、ゲーム内(クルーシブル)で実際にマウサーに遭遇すれば、例えばハンドキャノンやスカウトライフルを想定するとして、リコイル制御が難しい場面でもこちらの可動10などお構いなしに最速の連射と最短の軌道でヘッドショットを刻んでくるので、勿論すぐにそれと分かる訳です。

過疎傾向にある国内では、分母に希釈されない分悪目立ちしているというのはあるでしょうが、裏を返せば、それだけマウサーが気になる機会が多いということなので、現在のPS4版はあまりフェアな環境とは言えない状況です。どこかに苦言を呈すれば改善されるものなのだろうか?

追記4(2018.07.16)

一年目の「勝利の瞬間」解禁に伴い、(エンドコンテンツを除き)未達となっていたクルーシブルの武勇ランク5とバンガードランク50を達成。

前者は丁度ポイント3倍期間に消化できたので比較的マージンがありましたが、ストライク行脚ではバンガードの恩恵を使用しても必ずしも印×5が毎回貰える訳ではなく、ショートカット手段がない地道なマラソンが必要だったので苦労させられました。その甲斐あって、念願のザヴァラの権力(船)もゲット。イコラモデルとは違い、素体は使い回しながらハリボテ感がなく金属質なテクスチャにも密度があって、エフェクトも完備───やはりこの船はいいですね。

Screenshot:Destiny 2 - ウォーマインド|タイタン(レベルキャップ)
Screenshot:Destiny 2 - ウォーマインド|ザヴァラの権力

それにしても、ストライク行脚で苦労させられたのは弾持ちの悪さ。これはあらゆるロケーション、アクティビティに共通して言えることですが、D2では弾薬補給パックがないのに異様に弾薬が落ちないことがあるので、常に弾切れとの戦いを強いられるといったところがあり非常にストレスフル。常時曲芸師が発動しているのも腹立たしいですが、オレンジや黄色ネームドを倒してもパワーウェポン弾を落とさないことが多過ぎる。いい加減にして欲しい。

追記5(2018.08.25)

傲慢とエゴに彩られたY1を締め括るに相応しい糞イベント・夏季の宴は全力でスルーして、待望の大規模アップデート・孤独と影に備えて若干の手持ち無沙汰となっている昨今ですが、そんな最中にも悪辣極まるぶんぎえのオオカミ商法ぶりは健在。

有料ベータの1年目を経て、性懲りも無く2年目もフルプライスを搾取する守銭奴ぶりには感心してしまいますが、肝心なのはしかし、PVでは「プレイヤーの努力を無駄にはしない(要旨)」などと宣い年次リセットは無いものと受け取れる内容を示唆しておきながら、結局Y1装備(特に防具)はゴミになるという卓袱台返しっぷり。結果的に希少価値が高まることになったイコラ装備と可動性10の両立は自分にとっては最も重要なゲーム体験の一つだったはずですが、ぶんぎえの匙加減一つでそれも反故に。

プレイヤーを振り回しあざけ笑うぶんぎえの面々が目に浮かぶよう。なんでこんなゲームに捕まってしまったんでしょうね、自分でもうんざりします。死ねばいいのに。

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