2005年09月15日 (木)

「株式会社バンダイナムコゲームス」設立

9月29日に設立されるバンダイナムコホールディングスは、都内で「バンダイナムコグループ経営戦略発表会」を開催し、その中で、ゲーム関連について、ナムコとバンダイのゲーム部門を統合し、2006年4月1日をめどに「バンダイナムコゲームス」を設立することを発表しました。

2006年4月に「株式会社バンダイナムコゲームス」設立——バンダイナムコグループの戦略発表会開催

新しく発足する予定の「バンダイナムコゲームス」は、国内ゲーム事業の統合を目指して設立される会社で、家庭用及び業務用、携帯向けのゲーム部門が全て一緒になる予定とのこと。社員数は1400人、内訳はバンダイの約60人に対して、ナムコ側は約1300人だそうです。なお、バンプレストやベック、バンプレソフトといった子会社は「バンダイナムコゲームス」には合流しないという。

正式に両社のゲーム部門統合が発表された訳ですが、果たして「機動戦士ガンダム 一年戦争」も成功とは言い難い状況下で、この統合が吉と出るのか凶と出るのか。部署間での軋轢も想定される中で、シナジー効果こそを考えれば、一層シームレスで幅広いビジネスの展開が予想されますが、肝心のゲーム内容に期待が持てるかというと、そう一筋縄で行く問題とも思えず。しかし、個人的にはそれよりも、戦略ビジネスユニット内のトイホビーユニットの方が気になる。ガンダム事業は今後どう展開して行くのか、期待と不安が入り交じりながらも、興味津々ですなぁ。

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