2006年12月12日 (火)

「SIMPLE 2000シリーズ Vol.113 THE 大量地獄」

※リンク先はグロ注意でお願いします。

http://eg.nttpub.co.jp/news/20061124_05.html
http://eg.nttpub.co.jp/news/20061129_14.html
http://www.famitsu.com/game/coming/2006/11/17/104,1163772229,63325,0,0.html

D3パブリッシャーは、SIMPLE 2000シリーズ最新作となるPS2「SIMPLE 2000シリーズ Vol.113 THE 大量地獄」を発売します。ゴキブリ、ムカデ、カマドウマといった、生理的に恐い、生理的に気持ち悪い最凶生物の数々が画面を大量に覆い尽くし、無力な少女を追い回す恐怖のシチュエーションを描いたパニックアクション。発売は2007年2月を予定しています。

Xbox360では、SIMPLEシリーズを代表する「地球防衛軍」と「お姉チャンバラ」の2タイトルを投じてフルプライスに挑戦しているD3パブリッシャー。原価と開発費の高騰から、低価格でのリリースが厳しいと言われる次世代プラットホーム向けにフルプライスタイトルを投入することで、SIMPLEシリーズの在り方を模索しています。「PS3やXbox360にはフルプライスで」という流れが出来れば、PS2向けのタイトルはより一層実験的な色合いを強めて行きそうですが、そんな最中に放たれる最新作「THE 大量地獄」は、シリーズラインナップの中でも飛び抜けた気概と狂気を見た一品。

一部ではクソゲーソムリエ垂涎の期待作とも言われているので、恐いもの見たさに買う人が、もしかしたら居るかもしれないし、居ないかもしれない。ごくごく普通に考えれば、少々のマニア成分を加味したところでセールスに結び付く訳がないのに、まあこの人達は、「誰もやっていないことをやればそれだけで凄い」という勘違いと、ニッチ向けのタイトルを開発しているという自負と、下手をしたら遊び心だけで作ってしまっている。まるで意味が分からない、最悪(笑)。誰も得をしない、そんなゲームを企画してしまうD3パブリッシャーに脱帽。

虫のサイズが大きいことがD3せめてもの良心、なんて思わないんだからねっ!

リンク:D3 PUBLISHER

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