2008年06月13日 (金)

本日のお届けもの:MGS4〜スペシャルエディション

Amazon.co.jp:メタルギアソリッド4

PS3史上最強のキラータイトルが遂に登場。昨年生誕20周年を迎え、全世界での累計販売本数が2007年12月の時点で2,200万本を超えたメタルギアシリーズの最新作「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS(メタルギアソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット)」。壮大なるソリッド・スネーク・サーガの完結編となる本作では、歴代シリーズの主要キャラクターが勢揃いし、全ての謎が解き明かされます。小島秀夫監督が追い続けたメタルギアの集大成がここに。

カジュアル・ゲームが全盛を極める中で、小島監督にとっても大きな挑戦となったMGS4。MGS4がコケれば、PS3だけでなくハリウッド的な大作ゲームそのものが終わってしまう、そんな危機感をも抱いていた開発チームにとっては使命感に燃える部分もあったようで、シリーズ20年の重みと同等に背負うものがあったのではないでしょうか。

しかし、MGS4も実はバンドデシネだったと言われるほど、プレイパートが少ないムービーゲーという評判は気になるところで、ゲームの逆襲を謳っていた割には革新性に乏しく、良くも悪くもいつも通りのMGSに落ち着いている印象を受ける本作。ただ、ゲーム性ではMGS2、全体的な雰囲気ではMGS1が好きだったソリッド世代のユーザーとしては、一見したところMGS3の延長線上に構築されているMGS4のゲーム観は、思ったよりも微妙かもしれません。とりあえず、イージーが全くイージーでない難易度に四苦八苦しながらも、今は「ロストプラネット」が楽しいので、Mission 08 / 11現在、こいつをクリアしてしまうまではMGS4は封印しておくつもりですが、とはいえ、毎度の小島節による御説教と歯応えのあるストーリーは楽しみなので、いずれじっくりと腰を据えてプレイしたいと思っています。

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