2012年05月13日 (日)

Pt|God of War: Origins Collection

今回は簡単なレコメンド・エントリです。

というのも、最近は何だかんだとシューター続きな所為、気分転換に久々にACTゲーが遊びたくなったので、とりあえず潔く積んでいた「ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲&降誕の刻印 HDコレクション(God of War: Origins Collection)」を消化したのですが、これが想像以上に凄いな、と。

Amazon.co.jp:ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲&降誕の刻印 HDコレクション

何故かと言えば、専ら据え置き機がメインの似非ゲーマーであり普段からPS3のデモリションを体験しているユーザーとしては、やはり携帯機がベースということで「所詮、元はPSPだろう」と軽く舐めていた部分があったんですよ。だから、そういった観点からすると、これがPSPで出ていたというのが驚異に他ならず───絵は当然HD化されて綺麗になっているのでそれは差し引くとしても、携帯機からそっくりそのままPS3に持ってきて、ここまでガッツリ遊べてしまうのは尋常じゃないな、と。それこそ「据え置き機と遜色ないレベル」と言ってしまっても、恐らく過言ではないでしょう。

グラフィックに関しては、下手をしたらGod of War Collectionの絵面よりも綺麗なくらいだと思いますが、アクションについても、特に降誕の刻印は、PSP版のオリジナルがGOW3発売後のリリースだったこともあって、適度にモダナイズされた味付けと手触りの良さを追求した、PSP(というハードウェア上の制約)の限界に挑んだストレスの少ない調整で、充分な遊び応えがあります。よもやPSPリマスターと侮るなかれ、SCEA Santa Monica Studio、Ready at Dawn StudiosにおけるGOWブランドの神通力は伊達じゃないな、と感服させられる出来でした。

本作における超暴力的ギリシア神話叙事詩の世界観と、重厚長大主義的なカタルシスの美学はまさにGOW以外の何者でもなく、運命に翻弄される圧倒的主人公もまた紛れもないクレイトスさんであり、外伝とはいえ、内容的にはクレイトス・サーガ本編の一翼を担うに相応しい堂々たるパッケージ。落日の悲愴曲は良質なHDリマスターとして、降誕の刻印はちょっとした新作として楽しめるお得な作品です。

トロフィーカードステータス

レベル:15(49%)

プラチナ:28
ゴールド:113
シルバー:350
ブロンズ:1216

トロフィー数:1707

タイトル 獲得率 (%)
【UP】Battlefield: Bad Company ↑88
【UP】Battlefield: Bad Company 2 ↑71
【NEW】DATURA ↑100
【NEW】ゴッド・オブ・ウォー: 落日の悲愴曲 ↑100
【NEW】God of War: 降誕の刻印 ↑100
【UP】Killzone 2 ↑89
【UP】Killzone 3 ↑100
【UP】Modern Warfare 3 ↑100
【NEW】風ノ旅ビト ↑100

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