2012年07月26日 (木)

トーキョージャングル - TOKYO JUNGLE

SCEJが久々に放つ期待のバカゲー、TOKYO JUNGLE。クリスピーズ(from PlayStation C.A.M.P!)が手掛けるインディーズらしい作風で、荒削りな中にも斬新さが伺える意欲作です。

本来地形的には死なない場所での落下死や、乱戦時のキャラクターの瞬間移動など、些細なバグが多く、突き詰めてプレイしようとするとストレスの溜まる部分もありますが、プリミティブ(©チー)でいてミニマルな世界観は、なんとも絶妙に懐かしい在りし日のSCEJゲーを思い起こさせる作り。至らない部分も引っ括めて、ゲーム自体に根源的な中毒性があるので、ハマる人は非常にハマると思います。

Amazon.co.jp:TOKYO JUNGLE

事前情報の時点で“楽しいクソゲー”を期待せずにはいられず、また、私自身もそれを求めていたので、「せいぜいダルいんだろうなぁ」ということは覚悟していましたが、満更でもなく、自分は結構好きです、これ。純粋にスコアアタックに興じるも良し、動物の解放、世代交代によるステータス強化、アイテムの収集……とゲーム内に目標がある内は、適当にMyデイリーチャレンジを定めるも良し、日毎ダラダラとサバイバルを流すだけでも、不思議と楽しいんです、これが。

一方で、不覚にもストーリーモードのトゥルーエンドには感動してしまい───強引なシーン展開それ自体には脈絡は無いものの、最後の最後で災害時特別探査機(これがまた象徴的なキャラクターなんですが)が行った選択と結末への話の運び方は、ある意味ソニーにしか出来ないストーリーの描き方であり、それにまんまとハマってしまった私。同時に、物語全体を通して見た時に、その思いの外深淵なテーマがもたらす余韻には、ズシンと重く心に響くわだかまりがあり、生命とは、人類とは、文明とは……なんてことまで考えさせられる、かもしれません。オマケ程度に思っていたストーリーや設定が意外としっかり練られていて、バカゲーと言えどもそこは舐めて掛かると、いい意味で期待を裏切られると思います。

反面、基本的にTOKYO JUNGLEを構成するのはランダム要素であり、例えば、全チャレンジを制覇しようとすると途端に運ゲーと化すので、体感難易度は高めかなぁと。個人的に「挑戦的な動物(一回のプレイで全てのチャレンジを達成する)」にはなかなか苦労させられましたが、余裕を持って皆勤賞ペースでも、残り一枠というところで不運が重なると簡単に事故るので、折れない心とパラメータを過信しない集中力が必要です。

とはいえ、一度課題をクリアして要領が掴めてしまうと、ボーナスアイテムのタキシード狙いも割と(あくまでも割と)楽なんですけどね。そこは何とも妙味な相関ですが、成長要素と動物の種類によってはかなり有利にチャレンジを進められるので、スキルやテクニックよりも運を引き寄せる知恵と工夫、情報と知識が必要です。環境マップを有機的に理解し、土地勘を働かせ、<固定ポップする野鳥を有効に活用する、チャレンジ後半は安全な地下を移動して大型獣、肉食獣の群れに遭遇するリスクを軽減する、といった具合に>最適な移動ルートを計算する、そういった知恵を働かせることで運要素の誤謬は最小限にまで抑えることが出来るので、ある意味、理に適ったサバイバルかなぁと。

恐らく最後に残るであろう「ジャングルキング(SURVIVALで100年生き残る)」と「挑戦的な動物(一回のプレイで全てのチャレンジを達成する)」に関しては、手っ取り早く100年生存したいのであれば、ストーリークリア後に解放されるSP動物で思う存分無双するのが吉。確実性を求めるのであれば、70年以降は代々木公園の地下で静かな余生を。チャレンジも制覇したいのであれば、体幹が強く、スピードがあり、いざという時に脚を生かせるチーターかクロヒョウがオススメ。中でも、夜目が利き、バランスに優れたクロヒョウは、ごく早い成長段階でも安定したサバイバルが可能です。

トロフィーカードステータス

レベル:15(86%)

プラチナ:30
ゴールド:126
シルバー:370
ブロンズ:1270

トロフィー数:1796

タイトル 獲得率 (%)
【UP】Battlefield: Bad Company 2 ↑75
【NEW】Devil May Cry HD ↑100
【NEW】FINAL FANTASY XIII-2 ↑100
【DOWN】Modern Warfare 3 ↓94
【NEW】TOKYO JUNGLE ↑100

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