2007年05月07日 (月)

「ヤッターマン」が実写映画化へ

Image:YATTER MAN

日活は、タツノコプロの大ヒットアニメ「ヤッターマン」と「科学忍者隊ガッチャマン」の実写映画化を発表しました。日活の製作・配給で、「ヤッターマン」は2009年春の公開を目指し、具体的に製作が進行しているとのこと。

両作品はタツノコプロが著作権を持つアニメ作品で、製作の背景には、日活の親会社であるインデックス・ホールディングスとタツノコプロとの業務提携があります。また、タツノコプロとインデックスHD、タカラトミーの3社は、映像化許諾の窓口業務を担うTCC有限責任事業組合を共同出資で設立し、映画から派生するグッズやゲーム、モバイル映像配信などの事業をインデックスグループ中心に展開するとしています。

「ヤッターマン」は、大金塊のありかを記したドクロストーンを巡る、ヤッターマンとドロンボー一味の戦いを描いた作品。タイムボカンシリーズ第2作目として、1977年から1979年までの2年間、フジテレビ系列で全108話が放映されました。当時のキャラクターデザインは、ゲーム「ファイナルファンタジー」で知られる天野喜孝氏らが担当、メカニックデザインを「機動戦士ガンダム」の大河原邦男氏が手掛けました。

ヤッターマンの実写映画版は、製作費13億円を予定し、CGを駆使した壮大な作品を構想しています。「ゼブラーマン」、「着信アリ」、「妖怪大戦争」などの三池崇史監督がメガホンをとり、メカニック&キャラクターデザインを実写版「デビルマン」のコンセプトデザインを手掛けた寺田克也氏が担当します。

オンタイム組ではないものの、幼少の時分を再放送と共に育ったが為に、思い入れも一際強い「ヤッターマン」。「ヤッターマン」ほど実写から遠いアニメもないと思うので、そこはかとなく心配です。特に、三池崇史監督は波が激しい印象ですから、あろうことか寺田克也氏とタッグを組むこの時点で、既に仄かな地雷臭が漂っています。ハリウッドに丸投げしなかっただけ良心的とも言えますが、この手の邦画の場合は、特殊メイクやCGに力を入れれば入れるほど失敗している印象なので、まあ結果は推して計るべしといったところ。ただ、子連れのパパママ狙いであれば、この内容でも充分通用するのでしょう。ドロンジョ役をアンジェリーナ・ジョリーにオファーして断られるなど無茶なことをやっている様ですが、とりあえず、ドロンボー一味のキャスティングだけは楽しみにしておきます。

なお、先人の弁によれば、映像制作・流通から、玩具、ゲーム、ネット、モバイルといった事業展開までを包括する総合エンタテイメント企業を目指すとされるインデックスHDは、今回の提携事業により、コンテンツ開発分野での本格的な活動を開始したと見られています。様々なエンタテイメント関連企業を傘下に置きながら、これまで大きな動きを見せることがなかった同社の今後の動向も注目されるところでしょう。

リンク:
「ヤッターマン」「ガッチャマン」を実写映画化

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