2014年03月23日 (日)

AudioQuest Ethernet Forest

AudioQuestのEthernet Forest(0.75/1.5/3.0/5.0m)は“オーディオグレードLANケーブル”というラベリングを喧伝してはおりますが、要するにちょっとした高級LANケーブルとして訴求するものであります。というのも、何せ我が家における無線LANの敷設環境は悪過ぎるので、O.Z.K. » NEC AtermWG1800HPの導入を機に、少しでもボトルネックを減らしたいという人情、悪あがきでございます。

これまで主立ったところでは、サンワサプライのCAT7スタンダード→CAT7フラット→CAT6スタンダードなどを歴々変遷してきたのですが、どれも決め手に欠けたというのが実情。現在、LANケーブルの規格としてはカテゴリ7が最も進んでいますが、そもそもカテゴリ7はアース(接地)と組み合わせるのが正しい利用方法であり、それをしないと却ってノイズが滞留して速度に影響を与えてしまう、という付帯事項を見聞した覚えがあります。当然、拙宅ではアース無しの状態なので、上記の例で言えば、CAT7フラット(KB-FL7シリーズ)は信号の振幅は安定しているが速度は中程度、CAT6スタンダード(LA-Y6シリーズ)は高低差の振れ幅が大きいが最高速でCAT7フラットを凌駕する、という状況でした。それらを踏まえた上で、はてさて、カテゴリ7規格を採用しているEthernet Forestはどう出るだろうか……と言ったところ。

Image:AudioQuest Ethernet Forest

例によって、AudioQuestのEthernet Forestは全4種類をラインナップする「Ethernet CABLE」内の最下位製品なのですが(上位製品は異様にメカメカしくてカッコイイ)、それでも一般的なPC用ケーブルに比べれば遥かに高価。ブランド料諸々込み込みの価格設定であるとはいえ、その分、幾らかの品質向上にも期待したいところであります。

パッケージには、導体、構造を吟味した高コストパフォーマンスモデル(導体:0.5%シルバーコーティングLGC)であることが謳われ、音楽信号の接続方向性を有しているのが特徴ですが、今回は音質を重視している訳ではないのでそこはあくまでも“触り”程度。一方で、取り回しを犠牲にしておらず、ケーブル部が比較的柔らかくしなやかで扱いやすいのがポイントです。

さて、とりあえず、Mac miniからホームゲートウェイまでの経路を見直した当面の段階では、上記CAT6スタンダード並の最高速度にCAT7フラット並の安定感が加わった最適解に見える───という納得感であります。何もケーブル一本でスピード倍加ドンを期待している訳ではないので、これまでのケーブルを総ざらいした良いとこ取りの回答が得られたというだけでも、価値のある製品だったと言えるのではないでしょうか。例えば、PlayStation 3の場合には、カテゴリ7ケーブルとの相性が悪いとされる蓋然性に乏しい説も流布していましたが、かと言って、機器やケーブル同士のマッチングに関してはある程度個別の対応が必要になるのも事実なので、あまり十把一絡げに総括はしてくれるなよと念押し。まあまあ、それでも下手に普及価格帯のOAサプライを吟味するくらいなら、我が家のLANケーブルは全てこれに置き換えて一本化してしまっても構わないんじゃないかなぁ……などと考える次第です。

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