2007年08月24日 (金)

HCM Pro新製品情報:46-00 ガンダムEz-8

今月の模型誌情報より。
第08MS小隊シリーズから、第3弾となる「Ez-8」の発売が決定しました。

・HCM Pro 46-00 ガンダムEz-8 ……10月発売予定 予価2,940円

第08MS小隊、SEED、00と異なるシリーズが並行してリリースされていますが、それぞれ順調なラインナップが続いています。第08MS小隊シリーズ第3弾となる「Ez-8」は、頭部、胸部、肩部、脚部などが新規パーツとなっています。基本構造は「陸戦型ガンダム」を流用したものとなるので、素性の良さは折り紙付きですが、これ1個でMGが買えてしまうというのは悪い冗談です。オプションは、「陸戦型ガンダム」のものにプラスしてビームライフル、降下パック(パラシュート)を同梱。初回版には、「陸戦型ガンダム」と同様、ディテールアップ用のカスタムパーツが付属します。

時に、熱心なハイコンプロファンを標榜する拙ブログでは、これまで「SUPER HCM Pro RX-78-2 ガンダム」を筆頭に、間近では「HCM Pro SP-003 νガンダム」にも大いに期待を寄せることで、両商品を全面的にプッシュしてきました。そのお陰もあって、Amazon.co.jpアソシエイトでは計4件ほどの売上を計上させて頂きましたが、それについて、拙ブログのエントリを経由して両商品を購入された方々におかれましては、諸手を挙げての賛美を裏切るような、完成度の及ばない商品を売りつけてしまったことをお詫びしなければなりません。

最近のハイコンプロは、品質の低下が著しい割に定価は高騰の一途を辿っており、それは例えば、より厳しいクオリティ管理が求められるSHCM ProやSPに至っても例外ではなく、もはや「サイズ / 価格を超える高品質」の神通力は通用しなくなっています。それも、ブランド立ち上げ当初の様に、品質を向上させる代わりにオプションを削ぎ落として価格水準を抑えようとか、或いは、価格水準を引き上げる代わりに価格帯に見合うだけの最低限の品質は維持しようとか、そういった商品力向上についての努力の跡が伺えません。それどころか、ディスプレイスタンドなどのオプションを同梱することで、とにかく価格水準を高止まりさせようといった意図すら見え隠れしてしまうので、ちょっと着いて行けない感じです。

原油高や、また、中国での人件費高騰を言い訳にすれば聞こえは良いですが、それを勘案してもなお目に余る品質の劣化ぶりは、一重にバンダイのクオリティ管理の甘さに因るもの。個体差による塗装の粗さは大目に見るとしても、塗装の剥げ、塗り残し、パーツ破損、パーツ欠品までもが問題なく出荷されてしまう実情は、バンダイの検品がまともに機能していないことを意味しています。類似のどの商品よりも素性が良く、高いポテンシャルを秘めているブランドなだけに、ちょっとした手抜きでパッケージの完成度が損なわれてしまっている現状が残念でなりません。

誰も彼もが押し並べて汚い、あまねくダーティな仕上がりでは、目通しでも完璧な個体を引き当てることは困難ですが、それでも出来る限り美しい商品を手に入れたいのであれば、通販ではなく店頭での選別をオススメします。

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