2005年11月07日 (月)

博多祇園山笠に“罵り”の書き込みが殺到

日中文化交流の一環として昨年9月に上海で披露された博多祇園山笠について、国営新華通信社が運営するネットサイト「新華網」に、「気持ち悪い」「みっともない」など、中国人による“罵り”の書き込みが殺到しているという。山笠関係者は中国側への善処申し入れも検討しているとのこと。

博多祇園山笠「気持ち悪い」…中国官製サイトに書き込み殺到

「殺到」と表現されても、実際の書き込み数がどれほどのものなのかは想像が付かないのだけど、「気持ち悪い」というのは、案外、素直で素朴な感覚なのかもしれない。とはいえ、昨年9月の催しに今頃こういった反応があるなんて、官製デモじゃないけれど、人為的、作為的な不自然さが伺えて、素敵です。あくまでも一貫して、日本への敵対的なスタンスを煽って見せる分子、相変わらず管理の行き届いた素晴らしい統制ぶりを見せる中国ですが、まあいくら官営の掲示板とはいえ、ネット上ならこういうことも起こり得るでしょう。ただ、博多祇園山笠関係者の皆さんには、善処の申し入れなり、抗議なり、思う存分やっていただければと思います。

しかし、この、中国で生活していたという46歳の会社員とやらが曰く、

「漢民族の他民族蔑視は数千年来のもの。経済成長前はアフリカの黒人が露骨に罵倒されていた。元来野蛮人とされた日本人に対しても、経済成長による自信から堂々とののしるようなった。善意だけの友好活動は曲がり角にきているのでは」

あんたは一体誰なんだー!

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