2016年09月01日 (木)

Destiny|完全無欠のレイダー

ということで、ようやく悲願だった完全無欠のレイダー(ソロ)を奪取、Destinyのプラチナ・トロフィーを獲得しました。

  • 完全無欠のレイダー
    ファイアチームの誰ひとり死亡することなく「レイド」を完了する

Screenshot:Pt|Destiny

完全無欠のレイダーはシンプルに技量が要求されるトロフィーです。腕が伴わなければそれなりの運も必要になってきます。

下手の横好きマンにとっては困難を極める高い壁でしたが、同時にアクションゲーマーとしては是が非でもの取得を画策していた物件です。プラチナ・トロフィーは進行度の目安であり区切り、やっぱりお気に入りのゲームはある程度の実績を従えてコレクションしたいものですからね。

このトロフィーの対象となるレイドはTTKまでに金星、月、ドレッドノート(土星)の3カ所に用意されており、また、3年目の鉄の章ではフォールンレイド(地球)もロールアウトする予定ですが、正攻法では個々人の技量・メンタル・根気に加えて、面子の厳選と準備期間も必要になってくる為、野良勢にとっては非常にハードルの高い内容です。その為、トロフィー狙いの攻略はソロでの踏破が比較的容易な月レイド「クロタの最期」で行うのが主流となっています。

月レイドは実装当初より少人数での攻略が活発だった拠点で、グリッチを利用したショートカットから始まって、ぶんぎえの悲しみによる修正と姑息なプレイヤーとのせめぎ合いが続き、TTKまでにほぼ現在の形に落ち着きました。

従って、ソロ攻略のチャンス自体は節目節目に点在していたのですが、まあ不肖1年目は伊達にフェイト&ギャラル難民だった訳ではないので、正直なところ、TTK以前は取り付く島もなかったというのが実情です。装備の不足分を補えるだけの腕は自分にはありませんからね。だから、装備が充分に整うこと、光レベルが充分に上昇していること、それらを踏まえた上で、初めて個別の攻略に取り掛かることができるタイミング......全てが運良く結実したのが今だった、ということですね。恐らく本作での最後のDLCとなる鉄の章前に肩の荷を降ろせたのは幸いでした。

ただまあ、お世辞にも月レイドは楽しいとは言い難く、優れたミッションや愉快なギミックがある訳でもないので、深淵、橋、サモニングクリスタル......と各ロケーションを回るだけでも疲弊しきってしまう。それを頭から通して繰り返す、おまけにノーミスでの攻略方法を模索しながら───というのは、ぶっちゃけ健康弱者にとってはゲーム以前の問題です。

故に、「可能な限り楽ができる」という状況を見極めるのも大切です。即ち、強力な装備とプレイヤーに有利なレベル vs ぶんぎえの運営による締め付け、の折衝が釣り合う地点。この先、プレイヤーが強くなればもっと楽になるかもしれないし、逆にぶんぎえの悲しみによってソロ攻略の芽が潰されてしまうかもしれないし......という諸々の可能性を天秤にかけて考慮すれば、希望的観測もこの辺りが潮時なのではないでしょうか。

ポイントとしては、シュリーカーを無効化できる模倣スリーパーと、クロタ戦で威力を発揮する2年目仕様のドラゴン・ブレス。クロタは、現在の光レベル(320以上)であれば強3×強3の2ターンで倒すことも可能です。自分の場合は、例えば上記の動画を参考にしながら、主武装はホタルではなく炸裂スカウト(浮いた存在)で、深淵はブレードダンサーに加えて触れるべからずとマルチツールを持って全速力で、橋は右から渡る、オーガはゴールデンガンで瞬殺、サモニングクリスタル以降はナイトクローラーで最後まで完走、クロタは無理せず強2×強2×強2の3ターンで、といったように自分の戦いやすいアレンジを加えながら挑戦しました。

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